ハーレーのマフラーの代表的な種類

整備

カスタムハーレーには欠かせないマフラーですが、様々な種類があります。

まず、エンドがバイクの横に向かって曲がっているターンアウトタイプです。
V-TWINエンジンに最適とされており、歯切れの良いサウンドも人気となっています。ショットガンのような形状で、2本のサイレンサーが地面と水平に並んだスタイルのショットガンタイプや、エンドの部分がトランペットのようなトランペットタイプ、ドラッグレーサーに用いられていたサイレンサーのないタイプを起源とするドラッグパイプなども代表的です。

そして、左右両方に分けられている左右出しマフラーも定番です。
ハーレーに重量感とボリューム感を与えてくれるので、クラシックカスタムにも使用でき、根強い人気があります。

さらに、2本のエキパイが途中から1本に合体している、2in1タイプもあります。様々なスタイルに応用できるので、シンプルな車両向けといえます。他にも、エンド部分に向かって先細りしているテーパードや、重低音と大迫力のサウンドが特徴的なサンダーヘッダー、魚の尾びれのよう形状しているフィッシュテール、エンド部分を斜めにカットしたスラッシュカットタイプなどもあり、好みによって選ぶことが可能です。

マフラーには、多くのデザインや音量、材質などがあり、ハーレーに取り付けることで、様々な個性や違いを創造することができます。
こうした創造的な部分もハーレーの魅力であり、奥深さであるといえます。