ハーレーに乗る為の免許の基本

ハーレーはそのラインナップにおいて基本的に大排気量を前面に押し出した二輪車です。750cc以上のラインナップが主力となっており、中には1000cc超の車種も存在します。従って日本で運転する場合においては、400cc超の二輪車の運転を可能とする大型自動二輪免許の取得が必須となります。更にAT限定の場合は650ccまでに運転が限られてしまう為、限定無しで取得しなければなりません。

以前は試験場での限定解除試験でしか取得が不可能な区分でしたが、1996年の道路交通法改正以後、教習所を利用しての技能試験免除も可能となっています。下位の二輪･四輪で学科試験に合格済みの場合、こちらも免除対象となります。従って取得については、嘗てと比較すれば明らかにそのハードルは下がっています。

同時にハーレーを所有･搭乗する為のハードルも、それだけ下がったものと考える事が出来ます。今や費用面の折り合いさえ付けば、憧れのハーレーの車種を実際に体感する事は夢物語では無いのです。